ウクライナで才能発掘
土曜日にこっちの夜のニュースで知ったんですが、ウクライナの才能発掘番組で勝ち進みつつある砂絵アーティストの準決勝作品が話題になってるようです。
以前、同じく砂絵の手法で表現されたビデオクリップ*1にいたく感動したことのあるわたしは、なんだ二番煎じかぁ?なんて最初はちょっと斜に構えて見てたんですが、とんでもございませんでした!そらニュースに取り上げられるだけのことはあるワ、と大納得の、グイグイ引き込まれてしまうすんばらしさだったわけです。
アーティストは24歳のお嬢さんとのことですが、当時のソ連とドイツの開戦から終戦までを描いたこの作品、ちょうど1941年の今日6月22日はその独ソ戦が始まった日ということもあり、きっとロシアやウクライナ、それに最初にドイツの侵攻を受けた地ベラルーシのひとたちにはぐっと胸に迫るものがあるのでしょう。オーディエンスや審査員の表情からもそれがうかがえます。
いや実際、わたしなんかもジワ〜と目に沁みちゃったわけでして。
イギリスの才能発掘番組でも、2年ほど前にこんなひとが見出された*2のを思い出しましたヨ。このときも涙腺ユルユルになっちゃったわたしでした。ハイ。